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楽器と弓と、弓と楽器と  ~チェロレッスン #88~

2013.04.23 00:36|Cello Lessons
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    チェロ歴 : 4年2ヶ月(2009年2月14日~)
    現在の教本 : 
      ・J.S.バッハ 無伴奏チェロのための6つの組曲(ベーレンライター版)
      ・ドッツァウアー 113の練習曲第 2 巻(IMC版)

      ・フォーレ ロマンス Op.69 (IMC/クルツ編)
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土曜日、縁あって、いつもお世話になっている工房では無いところで楽器を見てもらいました。
(その話は後述するとして)

そのときにちょっと駒の位置を動かして、ナットの高さを上げてもらいました。
自分では音がちょっとパキッとしたなあ、という感じだったのですけれども、レッスンに行ったら、響きが薄くなって音の傾向も変わってしまったというので、弾き方を変えないとという話になりました。

今までより重みを掛けることと、今までより指板寄りに弾くこと、それから(怖いかもしれないけど)弓のスピードを落としてみて、と。
そうしたらまるで違う響きになりました。
パッキパキのカッスカスじゃない!(当人比)
音そのものが全然違う!(当人比)

そこから弾き方。
弓の使い方。
弓の違いで弾き方の違い。
楽器が違ったらどうなる。という流れになり。

先生の楽器(メインの楽器は初めて弾かせていただきました!)と、私の楽器。
先生の弓3本(①申酉ぃ、②ちょい古フレンチ、③私の弓と同じ現代制作者さんのもの)を弾き比べ。

題材は、発表会の曲を私が弾いた場合。

私の楽器×①申鳥居。
一瞬でも気を抜くと、聴くに堪えない音がでる。その代わりきちんと鳴らせているときの音の豊かさはちょっとハッとするほど。

私の楽器×②ちょい古フレンチ
扱いやすく、弾きやすい。でも、①ほどいい音にはならない。平均的。

私の楽器×③同じ作者の弓
私のと傾向は似ていて弾きやすく発音もいいが、ちょっと粗雑?
※他の同じ作者さんの弓も弾いたことがありますが、先生のと私のはホントに「兄弟」という感じです。(私の弓の方が先なので)私の弓の方が「少し女性的で繊細な兄」で、先生のが「元気で目立つ弟」、でもよく見ると顔そっくり、というイメージ?


先生の楽器。習い始めて3年以上経って初めてちゃんと楽器の素性を伺ったという(!)
1800年代製のフランス-イギリス製。フランスの職人がイギリスで作った楽器、だそうで。イギリス製ですが、音の傾向は完全にフレンチです。

この楽器が、私が自分の楽器弾くように弾いても ま と も に 音が出ませんでした。
先生のサブ楽器(イタリア、モダン)ではそれほど感じなかったのですが、このフランス君は、重みを掛けすぎちゃだめなんだとか。
先生が弾くと超絶美しい音なのですが、私が弾くと全く「音」として成立しませんでした。衝撃的なほどに、です。


(よほどフランスと相性が悪いのか。。? 実はそれもあったりして)


私の楽器を先生がそれぞれの弓で弾いた場合も、①猿鳥意がもちろんダントツで良くて、次点が、これがまた不思議と、④私の弓でした。
弓と楽器が(音色的に)「合ってるよね」とは常日頃から仰っていただいてはいるのですが。


*******
ここで余談。

先述のちょっとチェロをいじってもらった楽器屋さんで、と っ て も お 高 い 弓を弾かせていただきました。
楽器の方も新作イタリアンの一流作家の作品。

一緒に行ったRさんも、Hさんの音も聞いて、うわーと感動したのです。自分で弾いても、瞳孔開くんじゃないかって位、弾きやすくてびっくり。
でも、これが(後日)、自分の楽器で弾かせてもらったら。

大 し た こ と な い 。

いえ、大したことないというと大変失礼なのですが。
自分の弓よりすごいことは確かだけれども、お値段の差ほどには実力差を感じないというか、衝撃がないというか。これでこの値段なら買わないな、という。
拍子抜けするほどでした。
******

というお話を先生にしたら。
私の楽器が楽器が古くて「柔らかい」からでは?と。
(楽器のラベルは嘘っぽいことが発覚。でも古いことは否定しようもなく確か)

弓も古くて「柔らかい」と柔らかい×柔らかいで芯がない感じになってしまう。

楽器古い×弓新しい(「堅め」)だとしっくりくる(←今の私の状態)
楽器新しい×弓古いのも然り。
楽器新しい×弓新しいは、カタカタ。

その楽器、弓それぞれの個性があるから一概には言えないが、傾向としてはありそうと。

そう、確かに、試奏させていただいたお高い弓、確かにとても柔らかいのですよね。
そうかー、楽器との相性か、としみじみ思えた出来事でした。

サルトリーとの比較にしても、ホント、(私の腕では)「弾きにくい」と思いそうでした。
でも、きちんと鳴らすようにすると、全然違うことがわかる。
(先生は「曲によっては"扱いやすさ"を重視して選ばないこともあるけどね」とも)

しみじみ。
勉強になりました。
そして先生の音にうっとりしていました。


※題材が発表会の曲なので、それぞれの弓でこの曲で「いい音を出す!」は訓練になったかも。いえ、とりあえず自分の弓でいい音ださにゃーならんわけですが。はい。


*************

今回、別の楽器屋さんに行ったのは、いわゆるセカンドオピニオン的に、「この楽器どーしよう」というお話のためでした。

①駒がもうぺらぺらで限界(→駒交換必須)
②指板の反りが浅くて、ミドル~ハイポジの時に隣の弦に干渉しやすい(→指板交換必須)
③ボディがフルサイズにしては小さいのに、弦長は通常の楽器より長い。※手が超絶小さい私には苦難を極める状態(→指板の長さを短くする)
④ペグが止まりづらい。。(→ペグ調整すべし?)

という状態があるのです(最近通常のフルサイズの楽器の方が左手が楽と思うように。。)。

先生はどこの楽器屋/工房でやれ、とは言わない方なので、まだいろいろ悩みもありそうですが、今回の楽器屋さんでのお話も踏まえ、とりあえず何らかの対応を「秋」になったらしようか?みたいな話にはなりました。

指板の長さ変わると、音程の取り方、変わります。
楽器の音の傾向も全然変わります。すると、上記の通り、「(その楽器にとって最良の)弾き方」を見つけることと、慣れることが必要になる。

発表会が終わると、湿度がぐぐぐと高い時期になりますので。
あと、発表の機会がなぜか毎月ありますので。
それの落ち着く、秋に実行。

それから、その手術が終わったら。
愛人2号チェロを、手放そうと思います。
その話も先生にしてみました(一応、小さめの楽器を探している人がいたら、声を掛けてくれるとのこと)。
やっぱり大きさの違う2台の楽器は、私には扱いきれないし、弾かれない楽器の方がかわいそうです。


実際にすべてが終わるまで、どう転ぶかわかりませんが。


そんなことより。


とりあえず。

 
目の前の、来月の発表会のためにもがけ、って話デス。


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コメント

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鍵コメさまへ

はじめまして、コメントありがとうございました!

古い楽器には古い楽器なりの、新しい楽器には新しい楽器なりの難しさがありますよね。
まだまだこの楽器とはいろいろ大変なこともあると思いますが、
仲良くやっていけたらなと思ってます。
(いつか浮気するかもですがw)
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プロフィール

うらら

Author:うらら
チェロの練習記を中心に音楽記その他モロモロを綴ります。
基本的にぐうたらです。

ピアノ:
ピアノ歴X年。ブランクありの再開組。の、またお休み中。

チェロ:
チェロ歴4年(2009年2月~)

ぐうたらながら、チェロ弾いてます。

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