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2010.10.30 23:59|monologue -music-
外は嵐、予定すっ飛ばしたので今日はオフ、ウィークデイは演奏会行ったり習い事あったり会社の飲み会があったりでばたばたしていたので、のんびりできたのはちょうど良く。

外気の冷たい嵐は、ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番「テンペスト」が似合う――と思っていたら、BS日テレで「ベートーヴェンの愛した女たち」というドキュメンタリーを放映していて思わずがっつりと見てしまいました。

メインテーマは、「エリーゼのために」の「エリーゼ」って誰?という話で、現在の通説では、テレーゼ・フォン・ブルンスヴィック伯爵令嬢を差すと言われています。

本来、テレーゼのために(Für Therese)が、ベートーヴェン自身の悪筆が読み間違えられてエリーゼのために(Für Elise)になってしまっというもの。実際、テレーゼが楽譜を所有していたらしいし。

それに対して、昨年、エリーゼはベートーヴェンの知人の妹のエリザベート・レッケルであるとされる説が出てきたことも紹介していた。
彼女自身ソプラノ歌手であり、後にベートーヴェンの友人でライバルでもあるヨハン・ネポムク・フンメルと結婚している。
その説の詳細は、この記事に詳しく。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2617064/4323538
(あ、再放送だったか。それは知らんかった……)

どちらが本当か、どちらも正しくないのか、正直どちらでもいいと思ってしまうのですが、青島広志さんの解説はちょっと面白かったです。
かわいらしいと言えるほどの小品に詰め込まれているベトベン先生の"恋心"と心の動き。

ウィーンの風景を見ていると、また行きたくなってしまいます。
そうそう、ウィーンではベトベン先生の「ハイリゲンシュタットの遺書」のコピー買ってきたんでした。
有名な楽譜屋&出版社である「ドブリンガー(Doblinger)」に日本語訳版も売ってまして。シューベルトの菩提樹の直筆譜のコピーも一緒に。

ぐうたらにテレビを見た後、先々週のN響アワーの録画も見る。
シューマン特集の1回目。そして今更2回目を録り忘れたことに気づく間抜けな私。
1回目の方は、「ジャーナリスト・シューマン」特集だったので、シューマンがジャーナリスト・音楽評論家として拾い上げた3つの代表例――なので、シューマンの楽曲は出てこない(涙)
3つの代表例は、ショパン、シューベルト(「グレート」の楽譜を発掘&初演のきっかけを作ったから)、ブラームス、でした。(シューマンにとっての)現在/過去/未来、ということね。


で、ようやく夜になって相棒と戯れました。
ええ、大変ご機嫌ナナメでした。

目の前の課題が拡張が多いので、1時間ぶっ続けていると左手の手のひらが硬直する(^^;;
まあ、ここしばらく怠けすぎだったのがそもそもの原因なわけですけれども……。


心ゆくまでぐうたらしたので、明日の発表会は元気でしょう!

ぐうたら同様、晴れ女の面目躍如はなるか?


はてさて、どーでしょね。


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うらら

Author:うらら
チェロの練習記を中心に音楽記その他モロモロを綴ります。
基本的にぐうたらです。

ピアノ:
ピアノ歴X年。ブランクありの再開組。の、またお休み中。

チェロ:
チェロ歴4年(2009年2月~)

ぐうたらながら、チェロ弾いてます。

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