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2012.11.20 00:00|travel_2012
■2012年7月18日(水)
この旅行中一貫して、朝はものすごく早起きで4時台がほとんど。
その分夜気絶してしまってできないことをカバーできるのでよいのですが……。

ホテルの朝食は口コミ通りわりと豊富。バイエルン名物の白ソーセージが美味しい!
パンもなかなか。
そして食べ過ぎて苦しむのです。

* * *

ホテルをチェックアウトして、明後日また泊まることを告げて、スーツケースを預ける。
このホテルではそういう利用客が多いのか、ものすごくて慣れていて簡単なものでした。

9時32分の電車に乗って、ミッテンヴァルトへ!
(用意周到に?切符は前日の内に買っておきました)
20120718_train01.jpg

ミッテンヴァルトはミュンヘンからローカル線で2時間。
オーストリアとの国境にほど近い町です(実際、ミッテンヴァルトは国境駅)。

ローカル線ですが、途中のガルミッシュ・パルテンキルヒェン(1936年の冬季五輪の開催地)もミッテンヴァルトも夏はトレッキング、冬はスキーのリゾート地なので、登山道具を持った人たちで列車はわりと混んでいました。

20120718_train02.jpg
30分もすると、車窓にはこんな風景が(写真がガラスで光ってしまっていますが)。
バイエルン風の美しい田園風景と家々。なんだかわくわくします。

多少うとうとしながら、ミッテンヴァルトに到着。
駅舎が修復中で、風情がないのが少しだけ残念ですが、町に入ればそんなことなど吹っ飛んでしまいました!

* * *

先にホテルに荷物を預けようと町をウロウロするも一向に見つからない。
その通りの、確かにその場所の筈なのに、ホテルがない。
手持ちのホテルの予約案内と、地球の迷い方見ても、ホテルが、ない。

こんな時、インターネットって便利ですよね。
地図でホテルのサイト見たら、「住所はこれだけど、入り口は別の通り」と書いてありました……。
脱力。
凄く近いところを長時間うろうろしていまいました……。


* * *

と、荷物を預けて、町を散策です!

まずは――ミッテンヴァルトに行ったら、ここ。

20120718_mittenwald07.jpg
ピンクの壁がひときわ目を引く、フレスコ画の美しいこの建物。

20120718_mittenwald06.jpg
ヴァイオリン博物館

工房が再現されていたり、
20120718_mittenwald04.jpg

ドイツでのヴァイオリン制作の歴史とか、制作地とか、勿論ミッテンヴァルトで作られた楽器なども多数展示してあって、興味深いです。

20120718_mittenwald05.jpg
これはヴァイオリン制作地の地図。
私の楽器の制作地もここに載っています(右上の、Markneukirchen/マルクノイキルヒェン)。

記念に松脂買っちゃいました。

20120718_mittenwald02.jpg
アイス食べて一休み(ヨーグルト&マンゴー)。
標高900メートルくらいある筈なのですが、日差しが強くて結構暑かったのです。

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ミッテンヴァルトのメインストリート。奥はカルヴェンデルの山々。

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メインストリートにあるホテルのフレスコ画。キレイですよね……。

20120718_mittenwald11.jpg
メインストリートを外れて散策しているとヴァイオリン工房を発見したりして。
思わずアポなしで行ってみたくなりました……。いえ、後から別の工房に行くのですが。

奥は教会の塔。

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その教会の前にあるのが、マティアス・クロイツさんの銅像。17世紀にミッテンヴァルトでヴァイオリン制作をはじめた人です。

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教会内部。
白くてとても装飾が美しいです。なんとなく、ドイツというよりオーストリアの教会っぽいような(教会建築には全然詳しくない、なんとなーくの、個人的な感想です)。

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音楽雑貨を売っているお店にこんなのが!! 欲しい!!(買いませんでした)。

20120718_mittenwald15.jpg
どんなお家にもフレスコ画が。

20120718_mittenwald15.jpg
カルヴェンデル山。真ん中の線はロープウェイです(翌日乗ります!)


* * *

改めてホテルにチェックイン。
泊まったのはPost Hotelです。

20120718_mittenwald16.jpg
外観はやっぱりこの地方の可愛らしい感じ。

20120718_mittenwald16.jpg
お部屋は細長いのですが、結構くつろげました。バルコニーもあって。
シングルベッドがここまで完全にシングルの幅なのも、めずらしい感じでしたけど(笑)
※ドイツ人には狭いんでは……と思ったり。

20120718_mittenwald18.jpg
wifi利用がロビーだけなのですが、そのロビーにいたホテルのにゃんこ(完全にカメラ目線)。
しつこくしなければ結構遊んでくれました。

* * *

さてさて、実は、どうせミッテンヴァルトに行くなら!と、工房の方にアポとって楽器を見せて貰う約束をしておりました。
ミッテンヴァルトに行ってみることが目的で、楽器を、というのは後付なのですが、それはそれとして。

ホテルまで迎えに来ていただいて、いざ工房へ!

20120718_cello02.jpg
試奏室。チェロがいっぱいです。そのほか、写真撮っている手前の方にもまだまだチェロが。垂涎。

ものすごくたくさん弾かせていただきました。

もともと。
サイトで見た、オールドの7/8のチェロの興味があって、弾かせていただくことにしたのです。
それから勿論、制作者さん自身のチェロも弾いてみたいなと。

オールドの方が良ければもしかしたら――とは思っていましたが、買うつもりは、正直なかったんですよね……。
本場で、本場のチェロを、弾いてみたいと。

20120718_cello.jpg

紆余曲折あり(詳細はネットで書くのは憚られますので)、この画像の楽器を買うことになりました。

楽器自体が軽くて、音の響きが良く、7/8なのに音量がある。
後ろに並んでいる4台も全部7/8なのですが、この楽器が段違いに良くて。

わりと日本にも入ってきている作者さんですが、割引もしていただき、日本で買うのより相当(というか無茶苦茶?)安かったと思います……(推測)。

自分で行って買う分には「免税」になりますので、免税手続きさえしていただけるのであれば、それだけでも結構お値段が違います(ドイツの付加価値税15%分マイナスになりますので)。

ちなみに、飛行機の席1席買い足す――わけにもいかないので、航空便で送っていただくことにしました。
送料3万円くらいだったかな、です。

■余談1■
なお、後々の話になりますが、別送品扱いになるので帰国時に成田で必要書類の申告が必要なのと、楽器が日本に到着した際に税関での申告がまた必要になります。
税関での輸入手続きについては、運送業者で代行していただけます。

自分でもできます。

今回は実は成田まで行って自分で行いました。個人で輸入する場合、楽器には関税はかからないようです。ただし、楽器の金額に対して、楽器の値段が一定額以上の場合、(日本の)消費税を支払う必要があります。

旅行中に免税範囲を超える買い物(お酒とか)をした場合、そのほかの品目と一緒に輸入した場合など、ケースによって税率はことなりますので、必ず税関で確認いただく必要があります。
(ちなみに税関での手続きは結構時間かかります)

税関で税金等の支払いを済ませると許可証が出ます。その後、航空会社の倉庫に行って、その許可証を見せると、
ようやく荷物を受け取れるシステムです。

文字で書くと簡単ですが、結構大変なので、業者を使った方が楽かなーと思います。
このめんどくさい手続きを代行していただくわけで――要するに、それなりにお値段はしますが。。。

■余談2■
この楽器が、すでに旅行記以外の記事では、「コムスメ」とか「2号」とか呼ばれている楽器になります。2009年ミッテンヴァルト生まれ。何しろ1号が1806年生まれですから、2号はコムスメ扱いなってしまうのでした。


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工房で作りかけのチェロなども見せていただき。
「うわー、買っちゃった買っちゃった」と、プラスマイナス両方の意味で興奮していました。
新しいチェロにわくわくしている感じと、大きい買い物しちゃったなという感じと、2台のチェロをちゃんと使っていけるのか、など色々な気持ちがぐるぐるしていました。正直なところ。

またホテルへと送っていただきながら、町の案内などもしていただきました。
ミッテンヴァルトには、ドイツ唯一の国立のヴァイオリン制作の学校があるらしいです。

それから工房主さんお勧めのお店で、夕飯の予約取って貰いました。

戻ってきた町をぷらぷら。
20120718_mittenwald22.jpg
こんなヴァイオリンのオブジェも。

その後食べたパスタがこちら。
20120718_mittenwald23.jpg
美味しゅうございました。

こうして、ミッテンヴァルトの夜は更けていくのでした。

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2012.11.11 19:25|travel_2012
■2012年7月17日(火)
ポルトガルからドイツへの移動日です。
離陸時間は9時10分。

前日の夜にフロントの人と相談した結果、出発は午前7時としました。

7時ちょっと前にフロントに行けば、すでにタクシーはいて、チェックアウトして乗り込みました。

空港まで正味35分。お値段は高速代も含めて55ユーロ(約5500円)。
ちょっと高い気もしますが、複数人で乗り込むならいいかも。

* * *

リスボン空港(搭乗)はちょっと複雑でした。
よくわからなくて、職員らしき方に聞きました。

最初に搭乗券を見せて、チェックインカウンターのあるエリアに入る(一般エリアと別になっている様子)。
そこからは一緒なのですが、初めてだとちょっとドキドキな感じ。

搭乗手続き等にパスポートは必要ですが、シェンゲン条約内なので出入国手続きはなしです。
セキュリティチェックでやや並びましたが、大したことなく中に入りました。

空港サマサマで、ポルトガルのおみやげはほぼここで調達。
会社のおみやげとか。
あと酒飲みさん用に小瓶のジンジャ(さくらんぼのリキュール)とか。ジンジャの小瓶は探していたので良かったです。下戸に付き味はわからないですが(^^;;、めずらしいと思うので。



* * *

往路はルフトハンザの機材でしたが、復路はTAPポルトガル航空の機材!

20120717_airport.jpg
自分が乗った飛行機ではなく、お隣の機体(飛行機内からお隣を撮影)。

機内食を食べたら、あとはほとんどずっと寝っぱなしでした。
私が飛行機でこれだけ眠るのもめずらしい……。

* * *

ミュンヘン空港は非常に機能的。
ターンテーブルで、荷物が出てくるまで「あとX分」と表示されるのがなかなかドイツっぽい(いや、でもフランクフルトにはなかった記憶が)。
ちなみに実際は、「あと13分」表示で荷物出始めました。

無事荷物を取って、空港内表示を見ながらバスへ。
ミュンヘン市街までの足は、ルフトハンザバス。
14時ちょうど発のバス、40分ほどの予定ですが、実際は50分程度かかって到着。

ミュンヘンでのホテルは、中央駅目の前のEden Wolf。3つ星、かな。お値段はポルトガルの5つ星と同程度ですが。

今回、あまりミュンヘンそのものに目的がなく、「移動の拠点」が主体なので駅前を選択。
ターミナル駅と言うこともあって、ミュンヘン駅前は治安がよいとは言えないのですが、このホテル側は悪くはないようです。しかも駅出て、道路渡ればホテルですから。

部屋は5階。あまりの狭さに、本当にデラックスシングルかとビックリしてしまって、一度フロントに問い合わせてみたくらい狭かった。
一応他の部屋も見せて貰ったのですが、1泊だから、と思って止めました。

最初のリスボンのホテルの時の記事にも書きましたが、ヨーロッパの古い建物を利用したホテルの場合、低層階の方が同ランクでも広い場合が多いのです。
今回も、まんま、このパターン(^^;;
#後述しますが、2日後、再度このホテルに泊まるときは低層階で広いお部屋でした。

ぽつぽつ用事を済ませて、街へ。

どこまで行けるかな、と歩いていたら、マリエン広場を抜け、バイエルン州立歌劇場の先まで!
20120717_munchen01.jpg

途中でチェロケース担いだお兄さんと、チェロケース担いだまま自転車かっ飛ばすお兄さん目撃してなんだか楽しくなる(単純)。

途中で楽譜屋さんも発見したけれど、特にこれといったものがなく、ちょっと残念。

再びマリエン広場の新市庁舎前まで戻ってくると、ちょうど17時で、カラクリ人形たちが動いているのを目撃。グロッケンシュピールがちょっと音痴な気がするのは気のせい?(^^;;
20120717_munchen02.jpg
新市庁舎と。

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デジカメの40倍ズームに感謝、のカラクリ人形。

ホテルに戻る途中で、ヴォルヴィック発見!これで軟水に困らない(笑)

夕食は、中央駅の売店で買ったピザ(クァトロフォルマッジ)と、果物の詰め合わせ(マンゴーとメロン♪)を部屋に持ち帰って食べました。

ピザ1片ではありますが、半径25センチくらいあるので、これでお腹いっぱい。
その売店は、頼んだ後に売店内にある釜で焼いてくれるので、部屋まで持ち帰ってもアツアツでした(なにせ駅徒歩1分のホテル)。

翌日は大きい荷物をホテルに預けて、1泊で別の街にお出かけ。
荷造りしたら相変わらず沈没、でした。

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2012.10.26 00:12|travel_2012
■2012年7月16日(月)

休養日。予定ナシ。のんびり過ごす!――とはいえ、絶対に買わなければいけないものが1つ、ありました。

絆創膏。

日本からも結構な量持って行っていたのですが、昨日のムーア人の城壁で両足に靴づれを作ってしまったのでした。しかも、かかとではなく、土踏まずの左右側面。クロックスにやられた……(それより「歩ける」靴を持っていかなかった方が悪いのですが)。

あと、ポルトガル土産がほとんど買えてなかったので、それも物色しに。
それから、お散歩に。

少しだけ出かけました。

* * *

突然ですが、ここで問題です。
これ、なんだと思います?
だだっぴろい空間に、ガラス張りの建物がいくつか。

20120716_cascais01.jpg

実は駐車場でした。このだだっぴろい下部分。
壁の向こうがマリーナで、その駐車場とのこと。。

最初歩いたとき、コレなんだろ???と頭がはてなマークだらけになったのですが、マリーナの方を歩いてみたら一目瞭然でした。
オシャレ。

20120718_cascais02.jpg

岩場の多いカスカイスですが、少しは砂浜もあります。
みんなくつろいでいました。

足こぎボートの上に滑り台の着いている船?があって、なんだか楽しそうでした。
滑り台で海にドボン!ってして、はい上がって船でぼー。

20120718_cascais03.jpg

水もこんな感じで透き通っています。
私はこのコンクリの上でぼーっとしてました(暑かった)。

ダイビングショップを発見して、猛烈に潜りたくもなりました。
岩場が多いから、ちょっと沖に出たら面白そう。
でも波荒そうだけど……。どうなんでしょ。

20120718_cascais04.jpg

(また)ランチ兼おやつのアイス。上が青リンゴ、下がマンゴーです。美味。

カスカイスにおみやげ物店はほとんどなくて、そんなわけで、物色は失敗。
ホテルに戻って、ベランダでぼーっとシエスタ。

そして、夕飯はホテルで食べることにしました。

メニューを見ると寿司!が目玉扱いだったのですが、タパスがあったので、そちらに。

20120718_cascais05.jpg

海老の擂り身が入ってる揚げ餃子な一品。

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リゾット。上の茶色いもこもこはチキン(のフレーク状)です。
これが美味しかったんだ……。

20120718_cascais07.jpg

ご飯を食べていると、お客さんが。
ちなみに時刻は午後9時位。
あ、書き忘れておりましたが、テラス席でした。

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お腹いっぱいだったのに、オススメのまま頼んでしまったデザート。
軽そうな物を、と思ったら、軽くないー。
そしてまた揚げ物シリーズ。
中はアイスなんですけども。


そんなカスカイス最後の夜――。


翌日のタクシーの予約をして、荷造りをして、就寝です。


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2012.10.17 20:42|travel_2012
■2012年7月15日(日)②

バスで1時間ほど揺られてロカ岬へ。
このバスわりと揺れるので、進行方向逆向きに座っていた方、気持ち悪そうでした……。
(この後同じ目に……)

バスの時間を確認して、ツーリストインフォメーションで、大陸最西端到達証明書を書いて貰う。5ユーロと10ユーロの2種類があり、奮発して10ユーロ版を。ちょっと体裁が豪華なだけですけどね。

この日は、なのか、いつも、なのか風が強く。外へ出てすぐ目に砂が入ってしまい、触っていたらコンタクトがずれて目が痛くて酷い目にあいました。。

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ポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイスの叙事詩「ウズ・ルジアダス」第3詩20節の一節「ここに地終わり海始まる(Onde a terra acaba e o mar começa)」を刻んだ石碑。

ちなみに沢木耕太郎「深夜特急」の最果ての地はここじゃないらしい(笑)

とはいいつつ、東の果てのさらに海隔てた日本の住人ですから、ここが西の果てか、と感慨に耽ってみたい所なのですが、強風でそれどころではなかったのでした……。
まともに立っていられないレベルの強風です。

ですが、バスまでかなり時間があるので散策してみることにしました。

20120717_roca02.jpg
灯台の方まで歩けるようですが、そちらには行かず。

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花は、咲く。

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逆側に歩いていったら――、

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なんと結婚式あげてました!!
お幸せに。

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カスカイス方面を臨む……。

* * *

ロカ岬は、シントラよりはカスカイスの方が近く、バスで30分くらい。
かなり混雑したバスの中、座れたのは幸運でしたが――、進行方向逆向きの席でかなり酔いました。

そうそう、ミネラルウォーターのLUSOは、シントラには売っていました!
そしてカスカイスのバスターミナルがあるショッピングビルに入っているスーパーにも。

カスカイスに戻り、流石に今日はちゃんと夕飯を食べようと、町をふらふら。

実は、カスカイス、よく見てみるとアイリッシュパブが多いことに気付きました。
調べてみると、土地が安いこともあってある時期イギリス人がこぞって買いあさったとか。おそらくはその名残でしょうね。

ということで、流石にちゃんと食べようと、夕飯。

20120717_cascais01.jpg
生牡蠣2ピース♪

20120717_cascais02.jpg
バカリャウ(天日干した塩漬けの鱈)を焼いたもの。
美味しかったんですが、最後、ちょっと食べ飽きてしまいました(^^;;

お魚中心、胃に優しいです。


ほけほけと歩いてホテルに戻り――。
全身汗まみれだったので、お風呂入って、普通に洗濯をし。更には、湯船でジーパンわしゃわしゃ洗ってから寝ました。
(クリーニングに出しなさいよー……と、自分に突っ込みつつ)

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2012.10.14 18:10|travel_2012
■2012年7月15日(日)①

そもそも何故旅の目的地にカスカイスを入れたのかと言えば、「のんびりしたい」からでした。
旅、とりわけ一人旅だと、いろいろ詰め込みすぎてしまうのが定石で、ちょっとはのんびりしましょうや、と。
加えて、カスカイスからリスボン空港はそんなに無茶苦茶遠くはない、という理由もありましたが。

そうこう言いつつ、ポルトガルに来たからには行ってみたいと思ったのが、ロカ岬。大陸最西端です。
それから世界遺産シントラの町。

某ガイドブックを見ると、カスカイスからシントラ行きのバスが出ている様子。
また、そのバスは、ロカ岬を経由するものもあるのです。
手持ちのPCで時刻表を確かめて、明日は動いちゃおうかなぁ、と思ったのが前日の夜。

連日通り、朝4時位には目覚め、荷物の整理をしつつぼーっとする。

そして朝7時に朝食に行けば――一番乗りでした!(日曜日だしねぇ……)。
コンチネンタルですが、食べ物の種類は豊富。一番質がでるフルーツが激美味しくて、流石に5つ星と思うのでした。

8時半ロビーに生きたクシーを読んで貰って出発。
カスカイスのバスターナルは、駅の反対側にあるショッピングセンターの地階にあります。

それにしても寒い!
日中の気温は30度を超えるほどで直射日光も強いのですが、朝晩はなんと13度!
下はジーンズ、上はTシャツにカーディガンという格好だったのですが、更にウィンドブレーカー羽織ってました(この際見た目は問わない)。ついでにストールを持っていたので、心強くはありました。
ウィンドブレーカーはその後の道中のための予備だったのですが、まさかここで使うとは。

ウィンドブレーカーが成功した反面、失敗したのは、ウォーキングシューズor運動靴を持っていかなかったこと。
この日はクロックスでずっと歩いていましたが、靴擦れもあり結構酷い足の状態でした(でも歩く)。

靴はいつでも悩みの種です。
(都市部の)ホテルのレストランとか、ちょっとだけいいお店に行こうと思うと、それなりの靴が必要になるし、かといって、(10kmかそこらは平気で歩くので)歩けないと困るし、気軽な靴も一方で必要だったりで。
最後まで悩んでECCOウォーキングシューズを外してしまったのですが、正直持っていくべきでした。
(そしてECCOの呪いor祝福がまた別の日にやってきます)

閑話休題。

さて、乗ったのは9時ちょうどのローカルバス。10ユーロの1日券を買いました(シントラの町のバスもこれでOKだそうで)

30分ちょっとでシントラの駅前へ。更に市街地をぬけて観光地に行くバスをきょろきょろ探していたら目の前に!
こちらも乗ってすぐ出発でした。待ち合わせ状態なのかも。

シントラは駅前にほとんど何もなく、繁華街はバスで10分ほど行ったところの「シントラ・ヴィラ」。ここで、某ガイドブックが「迷い方」と称されるゆえん――、縮尺はともかく、高低差についての説明がないから駅と町の曲線距離は近くとも、実は高低差がとってもある……!!

そのシントラ・ヴィラの観光は後回しにして、そのまま山を登って、最初の目的地「ムーア人の城跡」へ。
そこから先にあるペーナ宮殿とのセット券を購入。ぺーな宮殿の方はチケット売り場が混んでいるという話だったのですが、ムーア人の城跡の方はガラガラでした。

チケットセンターから城壁までも10分程度歩くでしょうか。
登山と言うほど山道ではありませんが、アップダウンはわりとあるので、少なくともハイキング的な格好は必要です。皆様靴にはお気をつけを……(げふげふ)。

ムーア人とは、北西アフリカのイスラム教教徒の呼称ですが、なんの目的で作られた物なのか、ごめんなさい、よくわかりません――が、景色が素晴らしいです!

20120715_moor02.jpg
山の尾根なので、風はかなり強いです。
右側に見えているのが、次に行くペーナ宮殿。

20120715_moor03.jpg
眼下に見えるのがシントラの町。

20120715_moor05.jpg
こんな切り立つ崖にも。遠くに見えているのは大西洋。

20120715_moor06.jpg
階段の幅は2mないくらい。手すりもありませんが、段差はそれほど大きくないので、登りにくいと言うことはないです。
ただし、高所恐怖症の方には結構怖いと思います……。

20120715_moor01.jpg
上から下まで行ったり来たり。
登り切ったところで人と会うと、「大変だったね」という感じでお互い顔合わせて笑い合っていました。

とは言っても、立ち止まっては景色を眺めたり写真を撮ったりだったので(実際、1箇所辺りにすると、一番多く写真を撮っていました)、心臓破り――という感じでもないですけどね。

また、午前中早く(午前10時前)くらいだったので、ある程度冷気が残っていたのも幸いでした。
12時過ぎだといくら風があっても結構暑いと思われます……。

ちなみに、結構画像によって「青」さが違っていますが、これは主にカメラのせい。若干補正はかけているのですが、青の強い方がミラーレス一眼のPEN。薄い方がコンデジのFINEPIXです。
記憶だと、青が強い方が実際に近いかな。。ただ、ずっと歩いている間はずっとサングラス掛けていたんですけども(^^;;

* * *

さて、来た道を戻り、再度バス停からペーナ宮殿へ。
並んでいるチケット売り場を尻目に、共通券で楽々中へ。

ただし、この入り口から実際の城まではまた急な坂を行かねばならず、そのために、こちらにはバスがあります。往復2ユーロ。

ペーナ宮を作ったのは、かのノインシュバンシュタイン城の城主ルートヴィヒ2世の従兄弟にあたるフェルナンド2世だとか。

バスを降り、登っていくと見えてきた……うぉ、黄色!
20120715_pena02.jpg

門をくぐると……、
20120715_pena03.jpg

最初にこの城を見た印象はうわ、なにこの色彩感覚!?でした。
黄色と青とピンク???
しかし、この真っ青な空の下のハイコントラストな世界だと、この色彩も許せてしまう不思議……。

なお、城の内部は撮影禁止でした。
ので、外ばかり。

20120715_pena04.jpg
塗装が経年劣化で古びてはいますが、外観からすると、白鳥城よりテーマランド(特に某ディ●ニー)風でしょうかねぇ。奥に見えているのは、やはり同じく大西洋です。

20120715_pena05.jpg
この正面の建物は教会。こぢんまりしてますが、内装はシックで美しかったです。

20120715_pena06.jpg
教会の裏から見たムーア人の城壁(さっきと逆アングル)。

個人的にはムーアの城壁の方が面白かったですが、好みかなー。

* * *

バスでシントラヴィラまで降りてきました。

シントラ宮殿(なぜか正面の写真を撮り忘れました……)

20120717_sintra01.jpg
チケットを買おうとすると、4ユーロの筈なのに、何故か無料……。
何か特別な日だったのか、或いは、14歳以下と思われたのか……????(ま、まさか!?)

20120717_sintra02.jpg
1枚目の写真にも写っている円錐状の物体Xは、煙突です。
大きな調理場があって、そこからの煙突。これが特徴のよう。

ムーア人の城壁にしてもそうですが、イスラム的な趣きがある建物です。

20120717_sintra03.jpg
このお部屋はちょっとオリエンタル。

20120717_sintra04.jpg
シントラ宮殿前から見たシントラヴィラ。山の上の方にはムーア人の城壁が見えます。

時刻は午後2時くらい。
お腹は空いているのですが、ガッツリ食べる気分でも泣く――どうしようかと思ってマンゴーアイスを食べたら、それなりに満足してしまいました(コラ)。

15時台のバスでロカ岬に向かうことにして、町でおみやげなども買ったのですが、小さい町だし、結構手持ちぶさたに。
バスがなかなか来ないこともあって、駅まで歩いていくことにしました。
某ガイドブックには20分と書いてありましたが、あれは、登りの話かな……、10分ちょっとで着いてしまいました。

20120717_sintra05.jpg
これも遺跡の一つ。水飲み場。

道沿いに彫刻もあって。
20120717_sintra07.jpg
龍。

20120717_sintra06.jpg
少し下った所からのシントラ宮殿。

早く着きすぎてしまい、ロカ岬に行くバスまでは、30分以上もある……。
特にお店もなく(ピザハットはあったけど)木陰のベンチで、デジカメのデータの整理して待っていました。


いざ、大陸最西端、ロカ岬へ!

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プロフィール

うらら

Author:うらら
チェロの練習記を中心に音楽記その他モロモロを綴ります。
基本的にぐうたらです。

ピアノ:
ピアノ歴X年。ブランクありの再開組。の、またお休み中。

チェロ:
チェロ歴4年(2009年2月~)

ぐうたらながら、チェロ弾いてます。

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